ケーキ・飴細工

実際に6年使って、キッチンエイドを比較/レビュー/ケンミックスはどう?

 

今回の記事は、

キッチンエイド【KSM150 KSM5】の比較 使用感について書いていきます。

 

Penguin Candy キッチンエイド比較

このペンギンケーキの場合生地を作る際にも使用しました♪

キッチンエイドとはその名の通り

台所のお助けアイテムです!

 

また実際に家庭だけでなく、

日本・フランス問わずどのケーキ店でもほぼ見かけるくらい、

プロにも大人気の卓上ミキサーです。

 

キッチンエイドには

  • ヘッドアップ式のスタンドミキサー/KSM150

(ボールを下部に固定して使うもの)

  • ボウルリフトスタンドミキサー/KSM5

(ボールを宙に浮かしたタイプのもの)

などの種類があります。

また値段も6万〜10万円の高額な品なので、後悔なく購入したいですよね!

  • KSM150とKSM5の違いがわからない
  • 買うとどう便利になるの?
  • 付属品のそれぞれの用途は?

こういった疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください^^

 

ここで補足

  • 私自身が6年以上、KSM150を自宅にて使っている
  • 実際ケーキ屋にて様々な卓上型ミキサーを使ってきた

(KSM5、ケンミックスなど)

 

実際に長期に渡って使用した上での比較になりますので参考になるかと^^

もくじ

 

キッチンエイドを買うと何が便利になるのか?

キッチンエイド比較【KSM150 KSM5】

6年以上使用しているKSM150
3種類の用途別のビーターがついてきます。

 

まずキッチンエイドを使うメリットがこちら。

  • 作業の効率化UP
  • 手作業より多めの容量で対応しやすい
  • 同時進行が必要な作業で重宝。例:別立て式のスポンジ生地
  • 生地を混ぜる際、手が汚れずまた衛生的。例:クッキー生地、パン
お菓子作りが好きな人
こういったメリットがあるので菓子・パンをよく作る方は購入を検討したい一品です。

ヘッドアップ式のスタンドミキサー/KSM150のいい点・悪い点

メリット
  • ボウルリフト式のKSM5より安い。
  • 容量が大きいので、生地系を混ぜ合わせる際に便利
  • ボールをしっかり下に固定して使うため負荷がかかりやすい硬めのパン・クッキーなどの生地類を混ぜる際にKSM5より向いている。
  • 見た目が可愛い
デメリット
  • 直接火にかける事ができない
  • 保管の際に場所を取る
  • 底までまんべんなくビーターが当たらないためごく少量で作る際に適していない

 

もう一つの型に比べて値段も3万円くらい安いのでより一般家庭向きです。

またより幅広い用途で購入目的でしたらこちらをオススメします。

例)パン・クッキー生地等など

 

実際こちらで十分満足しております!

 

 

 


 

 

ボウルリフト式スタンドミキサー/KSM5のいい点・悪い点

ケーキ屋さんで使われているキッチンエイドは、ほぼ全てこちらのタイプです!

 

メリット
  • ボウルごと直接火にかけたり、湯煎・氷煎が出来るので機能性バツグン。
  • ボウルが浮いてるので側面や底を、ガスバーナーで温めたりも出来る
  • ビーターがボウルの底にまで届きやすく全体が混ざりやすい。
  • レバーの上げ下げによって混ざり具合を均一化出来る
  • ミキサーのボウルが片手で持てるタイプなので作業の際便利
  • 底まで混ざりやすい。
  • 見た目が可愛い
デメリット
  • 保管に場所をとる
  • ボウルがKSM150よりも小さいため混ぜれる容量はこちらの方が少なめ
  • KSM150より負荷に弱いため硬めな生地の作成にあまり向いていない。
  • 値段がお高め。

 

お店で使われるキッチンエイドであれば、こちら1択です。

 

又、ボウルを湯煎にそのままかけたりなども出来るのでパータ・ボンブなどを作る際にも重宝します。

他にも、イタリアンメレンゲでとけ残りのシロップをボウルの側面からバーナーで炙ったりなど。

そしてお店での使用の場合はこちらで生地類は作らず基本的に、

クリーム・柔らかい生地・メレンゲなどの用途に使われる事がほとんどです。

 

 

硬めの生地類などを混ぜるのにはあまり向いていませんし容量も少ないので、

お店でそういったものを作る際には、だいたい別の大きな業務用ミキサーにて作ります。

もちろん生地類も混ぜれないことはないので少量であれば十分作れます。

 

なので、

もしどちらにしようか迷っている方がいましたらぜひ自分が使用する用途・予算によって選んでみてください!

用途例

広い用途で使いたい(クッキー・パン生地等にも)→KSM150

少量のクリーム・メレンゲ等用に特化して使いたい→KSM5

KSM5

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ビーターって何?それぞれの使用用途

キッチンエイド比較【KSM150 KSM5】

【ビーター3種】左からワイヤーホイップ/平面ビーター/ドゥーフック

 

ビーターとはこの写真に写っている実際に混ぜる際に用途別に取り変える部品です。

 

《ワイヤーホイップ》生クリーム、メレンゲ、卵類を立てる生地、パータ・ボンブ、マシュマロ

《平面ビーター》シュー生地、クッキー生地、クレームダマンド、フィナンシエ

《ドゥーフック》パン系の生地、サバラン

使用するのはほぼ、ワイヤーホイップ/平面ビーターが主となります。

ドゥーフックは生地に当たる箇所が少ないため混ぜにくいため、

パン生地などでも場合によれば平面ビーターで代用するのもありです。

※ただし明らかに負荷がかかってそうな音や動きがする際は故障の原因となりますので使用を停止してください

 

ケンミックスのいい点・悪い点

今回キッチンエイドの比較の記事ですが、

実際に職場で使用していた際とても使い心地がかなりよかった卓上ミクサーがありました。。

それはケンミックス

こちらもキッチンエイドKSM5と同じくらい日本のケーキ屋さんで使われている卓上ミクサーです。

メリット
  • 付属のワイヤーホイップのワイヤーの本数が多いため生地の泡立ちがよく、ふわっと仕上がる。
  • ボウルが6.7Lとかなり大容量。
デメリット
  • 値段が高い
  • ごく少量のメレンゲ・生クリーム立てには向かない
  • 場所をとる

 

ボウルが大きめなので大量にお菓子を作る予定がある方に向きます。

床置きの業務用のでっかいサイズまではいらないけれど、

キッチンエイドのボウルでは小さすぎる。。といった場合におすすめです。

 

泡立ちの良さではキッチンエイドとの明らかな違いを実感しました。

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キッチンエイド類をより快適に利用する小技

キッチンエイド比較【KSM150 KSM5】

〜ここでお役立ち情報をご紹介〜

まず保管する際には使用後に本体を拭き・ボウルを洗った後、

ラップでぐるぐるっと巻いてあげてください。

 

だいたいケーキ店ではこの方法で管理されています。

こうすることによりホコリなどがボウルに入らず次回使用する際も、前洗いせずにそのまま使用できスムーズです。

他にはもし、

ごく少量のイタリアンメレンゲが必要な場合は、

卵白&シロップの分量だけ2倍にして作り、もったいないですが最終的に必要分だけ計って使用してください。

 

量が少なすぎて全然混ざらないというのもおかし作りで失敗の原因になりますので、

分量を増やすor手で混ぜたり・ハンドミキサー使ったりして対処しましょう。

 

先ほどにも述べたようにイタリアンメレンゲの場合、

一人で卓上ミキサーなしで作るのは難しいのでぜひ量を増やしてチャレンジしてください^^

 

 

キッチンエイドの比較まとめ

 

今回キッチンエイド又ケンミックスついてご紹介しましたが、

基本的にこの3つはどれもいい製品です。

多少の使用感の違いなどはありますが、それぞれに良さがあります。

 

予算に余裕がある。KSM5

なるべく安く買いたい・パン類も作りたい・自宅で使うKSM150

で選んでいいと思います。

 

KSM5は不可のかかる作業にはあまり向かないので、

パン・クッキー作り目的の方はKSM150の方をすすめます。

 

しかし、やはり使用感はKSM5(ボウルリフト式)の方がいいです。

ボウルをそのまま冷蔵庫で保管したり、湯煎したり出来るのでスムーズな作業ができます。

ただKSM150も別のボウルただ移したらいい話なので洗い物等は多少増えますが、

こちらでも全然大丈夫です。

 

また写真にのっている色以外にも様々な色があり見た目が洗練されているのもキッチンエイドの魅力です!

ケンミックスについては今後料理教室や、

ケーキ販売の予定がある方は検討していい商品です。

 

ぜひ自分が使用する用途・予算によってミキサーを選んでみてください。

 

PenguinCandy ペンギンキャンディー 飴細工体験教室 八尾

八尾で飴細工の体験レッスンをしています。

よければホームページもご覧くださいませ^^

 

 

アイスブルー

 

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