今回は飴細工をするときに使う道具、
【小型のガスバーナー】を実際使った上で比較していきます。
こんな方におすすめ
- アルコールランプかバーナーを買うかで迷っている
- 小型のガスバーナーを探している
- 飴細工の巨匠ステファンクラインさんが使っているモデルを知りたい
- ちょっとしたピエス(立体的な作品)を作りたい
もくじ
そもそも飴細工 道具ガスバーナーを使う理由は?
飴細工でよく目にするバラの花びらなどの【パーツ】をくっつける際に、ガスバーナーを使います。
確かに、
バラなどの下からの火だけが必要なものはアルコールランプで十分です!
しかし、「いろんな角度から炙りたい!」という時に小型ガスバーナーは必須です。
- 手に持ってピンポイントな箇所に使える
- 火力がアルコールランプより強い(接着力がUP)
ガスバーナー【飴細工の巨匠が使うモデルは?】
コールマン社のバーナー/ヘッド部分にボンベをつけて使用します。
飴細工の巨匠ステファンクライン(Stephane Klein)さんが使用されているのはこちらのタイプです。
Stephane Kleinさんとは・・あめざいくが別格にすごいフランス人の方。フランス・ベルフォールにお店があり、飴のピエスを6日間かけて作るスタージュもされています。
日本語のサイトはこちら→StephaneKlein
また、フランスで飴細工をする際私もずっとこちらを使用していました。
- 小回りが効く
- 上向きの火がでるので、背の高い位置でも使いやすく
- ガスボンベ式なのでなくなったら変えるだけというお手軽さ
趣味で飴細工をしたく、
日本で変えのガスボンベを買おうと思ったらお値段なんと1本あたり1100円以上。。
なので、気軽に使えないなーと思いかわりになるバーナーを探しまわりました。
そして、だいぶ使用感がいい感じのバーナーを発見!
飴細工に向くガスバーナーとは!?プリンスGB-2001
探して見つけてきたのがこちら。
プリンス社のGB-2001です!
こちらですとガス替えが(ボンベではなく注入式です)半額程で手に入りますので、気軽に使うことができます!
また火も安定しており、着火機能もついています。
かなり昔に出た型ですが、性能がよく人気のため今なお生産されている人気のモデル。
飴細工の定番ガスバーナーを比較してみた【メリット・デメリット】
まとめ買いした専用のガスボンベ
紹介したガスバーナー【コールマン製】と【プリンス社】さんの製品を比較してみました。
実際にどちらも使った上での感想です!
コールマン スポットフラム
- 火が上に向いてでる
- 取り替え式の専用ボンベ缶
- ガス交換後すぐに使える
- 先端が故障しやすい
- 価格が高め
- 作業性◎
プリンス GB-2001
- 火が横に向いて出る
- ガス重鎮式
- ガス注入後、しばらく使えない
- コールマンに比べ故障しづらい
- 価格がお手頃
- 作業性○ コールマンには劣る
という感想でした。(※あくまで個人の使用感です)
なので、コールマンはコンクール等に出られる方で、
少しでもいい使い心地を求める方にお勧めします。
そうでなければプリンスGB-2001で十分に満足できるかと!
ガス注入式にはじめビビっていたのですが説明書通りにしたら簡単にできました。
事故・故障防止のため、ガスは専用の製品を説明書通りに使用してください。
飴細工 道具ガスバーナー【日本で買うならこっち】
日本で今飴細工用のガスバーナーをお探しでしたら、
プリンスGB-2001がおすすめです!
バーナー自体に着火機能が備わっていますが、
- キャンプなどで頻繁に着火するための目的に使用したり
- 落下させる
- 指定のガスボンベ以外を使う
などすると壊れる原因になるそうです。
1回ガスをチャージしたら1時間くらいは持ちます^^
また、ガスは中身を使い切ってから充填するようにしましょう。
しっかりと説明書を読み正しい使い方をしましょう!
興味がありましたらホームページもご覧くださいませ^^