- 独学でも合格できるのかな?
- 効率的な勉強法が知りたい!どの本がいいの?
- そもそも製菓衛生師ってどんな資格何だろう?
こういった悩みをもつ方に向けて書いていきます。
まず実はパティシエとして働くには資格など必要ありません。
なので製菓専門学校をでなくてもケーキ屋さんで働けます。
また、製菓衛生師の試験は独学で十分合格できます!
実際に1ヶ月みっちり独学で勉強し、
合格した体験を元に書いてみました。
製菓衛生師とは?勉強法【試験取得する利点について】
製菓衛生師の資格とはまたその利点
- 自身を「製菓衛生師」と名乗る事が出来る。名称独占資格。
- 勉強を通じ食品を扱うでの公衆衛生の向上につながり、お客様に安心感を与える。
- また就職の際に多少は有利になる事も。
- 飲食店開業に必須の食品衛生責任者の資格を申請したら講習なしor半日で取れる。(地域によります)
※食品衛生責任者はお金を払い一日講習に参加したら誰でも取れる資格です。
ちなみに資格無しで製菓衛生師の資格を名乗ると罰金(30万円以下)を取られます。
製菓衛生師の試験を受けるための条件
- 指定の製菓学校に行く
- 日本で2年以上の菓子製造の実務経験がある
他にも特殊なケースはありますが、
たいていの方はこのどちらかに当てはまる必要があります。
ちなみに海外などで実務経験があったとしても、
その期間は条件に当てはまりません。
また正社員だけでなくバイトでもある一定の基準を満たしていれば、
実務経験としての期間に当てはまります。
製菓衛生師試験の勉強法〜おすすめの本〜
実際に使用した上でよかった!と感じたものがこちら。
- 製菓衛生師の手引き【必須アイテム】
- 試験を受ける地域の過去問
- 製菓衛生師全書
ぜったいに入手したいのが【製菓衛生師の手引き】という参考書です。
正直この本を一冊をバッチリに勉強していたら大丈夫かと。
実際に試験会場ではほぼみなさんこちらの参考書を手に、
最後の復習されていました。
そして同じくらい大事なのは、過去問!
試験を受ける地域によって問題の傾向が変わって来ますので、
ぜひ実際に受ける地域の過去問で勉強してください。
例)大阪 製菓衛生師 過去問
などで検索したら出て来ます^^
また、余力のある方は、この2つにプラスして【製菓衛生師全書】を併用すると本書にのってない内容を補う事ができます。
確実に合格したい方はこちらも勉強しましょう。
こちらは製菓学校で配られる本らしく手に入らず、
私はメルカリにて中古で1000円ほどで購入しました^^
といってもこの参考書は分厚いため知識を深めたい箇所をさらっと学習したのみで、
ほぼ製菓衛生師の手引きと過去問の2点でした。
製菓衛生師 国家試験〜勉強法〜
【実際に1ヶ月の勉強で合格した方法】
手引きを音読
↓
自分で問題をつくっては解いてを繰り返し
↓
過去問で本番に見立てて練習&採点
といった感じで勉強してました。
そして、理解が足りない箇所を製菓衛生師全書で調べ、足りない箇所を埋めるといった形です。
ノートに綺麗にまとめるのはただのテキストの模写になってしまうので、
書くなら問題文にして書くようにすると効率UP。
また学習の順番はテキストの順番通りではなく、
自分が気がむいた章からやっていってました。
2019年の関西での試験では、
「実際にこれ過去問でやったやつ!!!」という所が3カ所もあったので過去問は超重要です。
製菓衛生師 試験の勉強法〜当日気をつけたい点〜
実際に過去問を解いてみたら分かると思うのですが、
問題文に引っかけ問題が多いでです!
ちゃんと黒太字では書いてはくれてますが、
意外と「あっ!これ勉強したやつだ」と安易に答えに飛びついて間違えてしまう事も。。
なので注意点を、○などで印をつけミスリードしないようにしました。
しっかりと【問題文が聞いている答えは何なのか】を意識しながら、解いていってください。
最後に製菓衛生師 国家試験を受けたい方へ
製菓衛生師の試験は独学で十分合格できます!
受験費用も1万円ほどかかりますので、
合格できるようにみっちり勉強しましょう!
比較的合格しやすい国家資格ですので、
ぜひ気になっている方はチャレンジしてみてください^^
年に1度いくつかの会場で試験がありますので、
受けたい方は早めに自分の地域の試験の開催日と、
願書配布の時期などを確認してみてください。